YouTube日記「アタリとは???である」
- 2020.02.09
- YouTube日記
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「アタリとは???である」
5W1TW+Eチェックシート
イラスト制作時用テンプレ
イラストテンプレ
「アタリの描き方(キャラ編)」
「まずアタリをとります」
まず、そのアタリがとれないんですけど…という自分にバイバイ
1・アタリとは?
「アタリとは発注書」です
発注をかける対象は自分だったり
漫画家さんがアシスタントさんに
頼む場合は他人だったりします
そして発注書を書くためには
「何を頼むか」が具体的に
決まってないと、発注ができません
なので、まずは何を頼むかを決めます
以下の5つのチェックポイント
1・タイトル
2・5W1TW+E
3・見せたいもの
4・構図決め
5・資料集め
1:タイトル
タイトルだけで分かる
雰囲気が伝わるタイトルにしましょう
※慣れないうちに漠然としていたり
抽象的すぎる事ばかり書くと迷路に迷い込みます
2:5W1TW+E
誰が(Who) …自分が描きたいキャラ
いつ(When) …時間はいつ
どこで(Where) …場所はどこ
何を(What) …動きやポーズ
なぜ(Why) …動きやポーズの理由
誰に対して(To Whom) …画面内のキャラへなのか、
見ている人に向けてか
どんな感情で(+E) …描きたいキャラの気持ち
背景はなくてもOK。
誰が・何を・なぜ
誰に対して・どんな感情で
で全然OK
ただし
「どんな感情で」
「誰に対しては」
この2つは外さない様に
キャラ描く時の肝
3:見せたいもの
5W1TW+1Eの
「どれ」を見せたいのか決めます
キャラメインの場合は
「何を・なぜ」
「誰に対して」
「どんな感情で」
何をとなぜは1セット
「いつ」
「どこで」
は風景メインの絵
4:構図を決める
「見せたいもの」で構図がほぼ決まる
「キャラの感情」
しっかりとキャラの顔が見える距離
アップやバストアップ
「誰に対して」
その「誰か」がいる距離に合わせて
※「誰に対して」のときは
キャラの目線が「誰に」の対象と合うことが絶対
画面内のキャラなら、そのキャラに
絵を見ている人に向けてなら
見ている人と合うように
「何を」…動きやポーズ
「なぜ」…動きやポーズの理由
見せたいポーズがどういうポーズか分かる距離まで
引く
画面全体にキャラの全身に近い絵が入る
画面内のキャラと背景の比率が7:3以上になっている
「いつ、どこで」
カメラは引き気味
キャラではなく周りの風景を見せなくてはいけないので
ロングカットに
5:資料を集める
ポーズだったら、それに近いポーズないしは同じポーズで
自分が目指している絵、あるいは写真などを用意
服や小物、背景になる場所、時間を表すものの表現
この準備段階で手を抜かない事
絵の完成度が7割決まります
時間と回数がコツです、絶対出来るから一緒に頑張りましょう^^
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