アシスタントの教科書1

アシスタントの教科書。

漫画アシスタントとして大事にしている三カ条

YouTubeで公開しておりまして、下記にリンクを貼っておりますが

特にアシスタント初心者やアシスタントをやろうと思っている

未経験の方は是非こちらを見てみてください

スタートアップの時だけでなく、ずっと使える現役プロアシとしてのコツです

 

さて、文章でさっさと見たい人のために

動画内で何を言っているかと言うと、

 

漫画アシスタントとして必要な心構えは

1漫画アシスタントは絵の仕事の一つである

だから教えてもらおうという姿勢や修業の場として受け身にならず、クライアント(作家)の利益を考えて自発的に行動すること

 

2漫画家さんは時間が欲しいと思ってアシスタントを雇っている

だから作家さんの時間を捻出出来るように、アシスタントは時間を特に意識して

相手の時間を奪うような行動をとらないこと(具体的には受け身で教えてもらおうとする。自ら問題を学ばない、提案をしない等)

仕事は信用で買われているということを忘れないこと

 

3漫画アシスタントには相性がある

だから、1と2をしっかりやれたとしてもクビになることがある。それが自分の中で最善を尽くした結果であるならば相性の問題なので、誰も悪くない。気にしなくていい

そしてどうしても相性が合わない場合は逃げることも必要。自分の心は自分で守りましょう

 

 

ということです、これだけで理解した方は動画をご覧にならなくて大丈夫です

ただし、1つ閉じる前に覚えておいてください

 

この三カ条は

仕事に取り組む上で意識して、行動しようとしなければ

知識として覚えていても、意味がありません

 

大事なことですので、もう一度言います

 

知識として覚えておいても、行動にうつせなければ意味はありません

厳しい言い方になりますが事実です。

 

この業界を志す人の多くは

結果を出せば自分の好きなように出来ると若いうちは思いがちですが

作家・フリーランスとして生きていく上で

仕事の本質を理解せず、自分勝手に振る舞う人間は必ず失敗します

 

 

さて、アシスタントの教科書入門編、心構えの3か条についてはこれで全てです

 

以下はこのアシスタントの教科書シリーズを始めようと思ったきっかけとなったお話を紹介します。

 

ただの一人のおじさんが胸をうたれ、本質に気づいたという話です。

 

 

2020年1月にジョヴァンニ・ワークスとして、マスクザJとして、

プロの漫画アシスタントとして

YouTubeで顔出しの動画を始めました。

 

始める前は批判はけっこうあるかなと思っていましたが

実際はほぼありませんでした

(一部のTwitterで相互フォローになってる作家さんからは

「顔出しはどうなの?」と暗に言われてはいましたが)

 

そうして動画を上げていくとHPを今年初めて公開したこともあってか

アシスタントのお仕事の依頼もどんどん頂いて

YouTubeで動画を公開してよかったなと心から思えました

 

たしかに再生数自体は何万も行ったりしていませんが、そこはもう問題にしていませんでした

本当に困ってる人の助けになる、中身に価値のあるものになっていれば

再生数は1でもいいのですから

 

そうして動画を公開し続けて何ヶ月か経ち、収益化が通ったりと

順調にチャンネルが育っていったのですが

その間にありがたい事に、ジョヴァンニ・ワークスに入社したい

という方が何人か連絡をくださいました

 

動画を見てアシスタントの興味を持って、一緒にお仕事をしたいという未経験、初心者の方々でした

 

2020年の新人育成枠はもう埋まってしまったので

残念ながらその申し出はお断りさせていただいたのですが

 

その中で一人の若者のメールが突き刺さりました

 

それはお断りの連絡を入れた後の返信だったのですが

 

要約すると

自分は新人アシスタントで前のアシ先が終わって

新しく仕事を探しているけどなかなか次が決まらずに困っていたので

ワンチャン、ジョヴァンニ・ワークスさんに入れてもらえないかと思って連絡したと

 

僕はその方に先んじてこの3か条を記載したメールを送りました

相手はとても感謝してくださいました。

 

その時僕は2つの申し訳ない。という気持ちでいっぱいでした

 

1つはこの申し出をしてくれた子を今すぐ助けてあげられないこと

2つ目は、どうすれば仕事が取れるのかというやり方や情報をこの子が知らなかったこと

 

アシスタントの教科書を早く作らなければと確信しました

 

 

このメールを送ってくれた子だけを助けるのであれば

新人として採用してしまえば良いことです

 

ただし、こういう形でメールを僕に送って来ない人の中で

同じ問題を抱えている新人さんや未経験の人は助けられません

 

あるいはそういう子が来る度に無条件に受け入れるということも

人件費や教育にさく時間等も鑑みるとそれも現実的ではありません。

(無償のボランティアでやっているわけでもないので)

 

 

 

魚を求めている人に魚をただ与えるのではなく、魚の釣り方を教えることが大切

これは僕も大事にしている考えの一つです

 

僕はプロアシとして10年以上この業界で働かせてもらって

その感謝の気持を何かお返しできないかとYouTubeを始めました。

 

始めた時にぼんやりとアシスタント向けコンテンツは考えていました

僕に出来ることは少ないですから。

 

 

 

しかしこのメールを頂いて思ったのです。

 

やる気があって意欲はあるのに仕事が見つからない同業者や未来の同業者達に

あるいは、現場でうまくかないけど、どうすればいいかわからないと困っている同業者達に

 

ただの技術的なノウハウではなく

もっと本質的な事を伝えてあげられれば

総数として助けられる数は増やせるはずだと

 

 

 

その能力と経験と手段が自分にあるのならば

自分がやるべきである。と

 

僕が今こうしてえらそうにアシスタントについて語れているのは

運がよかったのと関わってくださった方々のおかげです

 

僕の人生は29で一度終わっています

それから今この瞬間、そしてこの先続く限り僕の人生の時間はボーナスステージだと思っています

 

たくさんの人と運に救ってもらった恩を返す機会が来たと思っています

 

 

まとまりのない文章になりましたが

これが僕がアシスタントの教科書という動画のシリーズを始めた理由です。

これを読んでいる漫画アシスタント同業者のあなたに

または志そうとしているあなたに

 

これからもかならず役に立つ事を発信していきます。

動画とブログで相互に補完できるようやってまいりますので、是非チェックしてくださいね

 

そしてもし機会があれば一緒にお仕事できればなと思います

その時はどうぞよろしくお願いいたしますね

 

 

 

 

 

 

1.漫画アシスタントとは仕事である(相手の利益を考えて自発的に行動する)

2.作家さんの抱えている問題を知る

3.漫画アシスタントには相性がある

 

 

 

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